幼稚園の転園でやることは?幼稚園選びのポイントも!

幼稚園の転園でやることと幼稚園選びのポイント 子ども

引越しする場合、小・中学校は義務教育なので公立の場合は住む場所が決まれば自動的に行く学校も決まりますが、幼稚園は義務教育ではないので新しい転園先を探さないといけません。

このサイトでは、幼稚園の子どもがいる場合は引越しが決まったら何をすればいいのか、また、幼稚園選びのポイントも紹介します。

この記事は

てんきんママ
てんきんママ

・幼稚園の子どもがいるけど、転園が決まったら何をすればいいの?

転園の手続きは?

幼稚園選びのポイントが知りたい!

という人におすすめです♪

引越しが決まったら

まずは幼稚園に報告!

新居や引越し日がはっきり決まってない場合でも、引越しが決まった時点で転園することを幼稚園にすぐ伝えましょう。

その方が、具体的な住所や引越し日が決まってからの手続きがスムーズに運びます。

新居が決まったら

すぐに幼稚園選び!

新居が決まったら幼稚園選びです。

特に、年度末以外の中途半端な時期年長での転園の場合、引越し場所が決まり次第すぐに幼稚園の候補をいくつかピックアップすることをおすすめします。

なぜなら、転園の時期によっては入れる幼稚園がない…という事態もありえるからです。

一般的な幼稚園は、基本的に定員に空きがあれば入れることがほとんどですが、この「定員に空きがあるか」というのが大事なポイントとなってきます。

年度変わりや年少、年中の時期は入れ替わりが多いので定員の空きが出やすく、比較的受け入れてくれる幼稚園が多い印象でしたが、学期の途中や年長になると空きが少なくなりました。

てんきんママ
てんきんママ

我が家の長男は年中の10月に転勤が決まり、幼稚園探しをしたのですが、年長かつ卒園まで4ヶ月ということもあり、軒並み断られてしまいました…Σ( ̄ロ ̄lll)

その後、ちょうど引っ越す園児がいて空きが出た幼稚園があり運良く転園できましたが、そうでなければ最悪小学校入学まで家にいる状態になるところでした。

ちなみにこれは大都会の幼稚園の話ではなく、そこそこ都市部の幼稚園の話です。
幼稚園の情報は、各自治体のホームページに載っているので、それを参考にしたり直接役所の福祉課へ電話するのもおすすめです。
ほとんどの役所の人は聞けば親切に教えてくれるので、新居の住所を伝えれば近くの幼稚園、こども園、保育園を教えてくれると思います。

幼稚園選びのポイント

幼稚園を選ぶ時に「幼稚園が何に力を入れているか」というのも大事なポイントとなってきます。

例えば、勉強系に力を入れている幼稚園や運動に力を入れている幼稚園、のびのび系の幼稚園など、幼稚園にはさまざまなタイプがあります。

幼稚園選びのポイントはそれ以外にもたくさんあって、例えば

・先生と園児の雰囲気

・イベントの多さ(保護者参加型かどうか)

・園長の人柄や性格

・自宅からの距離

・園バスがあるか

・給食が週何回あるか(園内での調理か外注か)

・習い事があるか

・預かり保育はあるか(時間や料金、長期休みに対応しているか)

・駐車場があるか

などなど…です。

この中で私が個人的に重視していたのは

・家からの距離

・先生と園児の雰囲気(遊んでいる時や直接話した時の対応)

・自宅が園バスのルート範囲内か

・給食(完全給食もしくは週4回給食)

でした。

これらは各幼稚園のホームページや幼稚園の口コミサイトに書いてあることが多いので、それらをチェックするといいでしょう。

てんきんママ
てんきんママ

私は「みんなの幼稚園・保育園情報」というサイトを活用していました!

転園でやること幼稚園選びのポイントを知りたい方はこちらもどうぞ♪↑
若い先生が多い幼稚園は先生の入れ替わりが激しい(何か問題があるのかも?)」なんて説も聞いたことがありますが、今まで子ども2人で4つの幼稚園に通ってみてそういったことを思った幼稚園はありませんでした。

幼稚園の見学に行く

いくつか候補を絞ったら、次は幼稚園に直接電話して定員に空きがあるか聞いてみます。

1つ目の電話で受け入れ可能の園が見つかっても、そこで決めずに「見学に行って決めていいですか?」と伝えて他の幼稚園にも連絡してみることをおすすめします。

そこでいくつかの幼稚園に空きがあったら、引越し後に見学してお子さんと親が「いいな」と思える幼稚園に決めるのが一番かなと思います!

てんきんママ
てんきんママ

ちなみに我が家は、見学の時に「前の幼稚園で使っていたお道具や体操服などを使っていいかどうか」も確認してました。(転園にかかる費用を少しでも抑えるためです(^^;))

今いる幼稚園の友達にお別れのプレゼントを渡す

引越し日が決まったら何日まで幼稚園に通うのかなど先生と相談をして、できればお別れのプレゼントも用意するといいかもしれません。

お別れのプレゼントは絶対渡さないといけないわけではありませんので、子どもと相談して「渡したい」とのことでしたら検討してみましょう。

ただ、幼稚園によってはプレゼントを渡すことを禁止している園もあるので、用意する前に必ず担任の先生に確認しましょう。

お菓子などの食べ物はアレルギーの心配もあるので、ポケットティッシュハンカチミニタオルなどの普段使うものがおすすめです。

我が家は長男が2回、次男が1回幼稚園を転園しているのですが、一番最近の転園ではこんな感じでラッピングされているミニタオルを購入しました。

お別れのプレゼントについてもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ♪↓

手続き関係

今いる幼稚園で退園届を出す

引越し先、引越し日が正式に決まったら今いる幼稚園に退園届を出して「在園証明書」を出してもらいます。(園によっては在園証明書を出していないところもあるようです。)

在園証明書は保護者が転園先に提出する書類なのですが、この時点で転園先の幼稚園が決まっていなくても問題ありません。

在園証明書の内容は「幼稚園と園長の名前・在園期間・園児の名前」くらいで、その後、転園先の幼稚園に在園証明書を提出すると転園先から前の幼稚園に連絡がいき「幼稚園幼児指導要録」という子どもの様子が詳しく書かれた書類が送られるそうです。

転園先に在園証明書を出す

転園する幼稚園が決まったら、前の幼稚園でもらった「在園証明書」を転園先の幼稚園に提出します。

幼稚園入園時は通常「入園金」がかかるのですが、在園証明書を提出することで「新入園」ではなく「転園」という扱いになって入園金が全額免除もしくは減額になる場合があります。

幼稚園や転園の時期によって変わるようなので、見学に行った時などに質問してみるといいかもしれませんね。

てんきんママ
てんきんママ

入園金は数万円かかるところが多いので、それが免除になるのは大きいですね!

転園先の幼稚園に行ったら

新しく必要なものを用意する

幼稚園によって制服、帽子、体操服、通園バッグ、名札などが変わるのでそれらを購入します。

ただ、年長での転園の場合、残り1年未満にもかかわらず、すべてのものを購入するのは大きな出費となりますよね。

なので、年長での転園の場合は幼稚園に「制服や通園バッグを借りることができないか」を聞いてみましょう。

「制服や通園バッグって買わないといけないものなんじゃないの?」と思う人もいると思いますが、実は幼稚園によっては貸し出してくれるところもあります。

てんきんママ
てんきんママ

我が家の長男が年長の10月に転園した時は幼稚園の厚意で制服と通園バッグを無料で貸し出してもらえました…!

聞いてみて損はないと思うので、ぜひ転園先の幼稚園に確認してみてください!

まとめ

今回は、幼稚園を転園する時にやることや、幼稚園選のポイントについて紹介しました。

引越し準備など忙しい時期だと思いますが、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

てんきんママ
てんきんママ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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