記念すべき10回目の転勤と引越し!

引っ越し

私てんきんママはこのたび転勤のため、兵庫県神戸市から埼玉県さいたま市に引越すことになりました。

そこで今回は実際の物件探しから引越しまでの実体験をまとめました!

この記事は

てんきんママ
てんきんママ

子連れでの転勤、引越し体験談が知りたい!

という人におすすめです。

転勤前の物件について

我が家は転勤前、築27年の3LDKの賃貸マンションに住んでいました。

間取りは10畳のLDK6畳の和室5畳の洋室が2部屋といった感じです。

通勤の関係もあって神戸市南部で探したのですが、駅から徒歩5分という好立地の物件だったので駐車場が2万円と転勤生活史上最高額でしたΣ( ̄ロ ̄lll)

建物自体はかなり古かったのですが、住んでいる2年半の間にお風呂の蛇口、洗面台、インターホンの設備が次々と新しくなったのでその点はラッキーでした。

新居について

未就学児の息子もいるため、新居も防音性の高い賃貸マンションを探していたのですが、社宅の条件に合う物件が見つからず最終的に賃貸アパートとなりました。

新居は築20年の2LDKの賃貸アパートで、LDKが12.75畳6畳の洋室が2つという間取りです。

ちなみにアパートに住む場合はいつも軽量鉄骨を選ぶようにしています。(何となく木造より音が響きにくいかなと思い)

新居の決め手

今回新居を選ぶ際に重視したのは、春から中学生になる長男と年長になる次男のために

・小・中学校が800m以内

会社から20分以内

の2つでした。

夫の会社は自分たちで物件を選ぶことができるのですが、契約が法人契約で社宅扱いになるので家賃平米の上限敷金礼金の有無などの条件があります。

(その代わり敷金礼金、更新料などは会社負担となります)

なので、その条件から物件を選ぶのがとにかく大変でした。

本当はリビング12畳以上とか収納が広いとか築浅とか都市ガスとかベランダが広いとか流しの位置が高いとか(私が高身長なので)浴室乾燥機付きとか…

個人的な物件の希望は挙げればきりがないくらいあったのですが、会社からの条件に合わせると自分たちの希望は最低限にしなければなりません。

なので、とりあえず私自身の住みやすさより子どもたちの通学しやすさを優先しよう!と最終的には間取りより立地を優先しました。

おとり物件に翻弄される

物件探しをするにあたって複数の賃貸検索サイトの物件を見られる賃貸ポータルサイトを利用していたのですが、「これいいかも!」と思った物件を不動産屋さんに問い合わせると「その物件はもうありません」と言われることが続きました。

その物件はなぜかその後も掲載されていたので、おそらくおとり物件だと思われます。

今回の物件探しで分かった点があり、おとり物件には

・長期間掲載されている

・住所があいまい

・写真が少ない

などの特徴があることが分かりました。(てんきんママ独自調べです)

当てはまれば100%おとり物件!というわけではないのですが、このような物件はおとり物件の可能性が高いので気をつけましょう。

物件探しで利用したサイトについてはこちらをどうぞ♪↓

タッチの差で物件が埋まる

おとり物件ではない良さそうな物件を見つけても、2~3日考えているうちに他に入居者が決まってしまったケースもありました。

探していた時期が年度末というのも大いに関係していると思いますが、元来優柔不断な私は「時には即断力も大切だな…」と痛感しました(;´Д`)

新居が決定!

「これいいな」→「その物件はありません」「これにしようかな」→「さっき埋まりました」といったことを何回か繰り返してようやく新居が決まりました!

来年小学校に入学する次男のために小学校までの距離は50m(近すぎるくらい)今年から中学入学の長男のために中学校までの距離は600mと希望していた小・中学校の距離をクリアした物件を見つけることができました。

それ以外にも、以前の物件はLDKが1部屋で流しやコンロが壁付けの間取りだったので、キッチンスペースがかなり狭く冷蔵庫や食器棚を置く位置にとても苦労したのですが、今回は2~3畳分のキッチンが独立していて10畳ほどのリビングダイニングがあるタイプだったので、冷蔵庫や食器棚の置き場所に困ることなく広々としたキッチンになりました。

てんきんママ
てんきんママ

キッチンに立つ時間が長い主婦にとってはとても嬉しいです!

部屋数は減りましたが1部屋1部屋が以前より広くなったので、家具の配置などそれほど困ることがなく引越しできました。

引越し準備~引越しまで

引っ越し日の予約

我が家の場合、引越し費用は会社持ちで引越し業者も決まっていたので引越し業者のいう通り動くだけでした。

今回は年度末の引越しだったので物件が確実に決まる前から引越し業者に連絡して引越し日の調整をしました。

我が家の場合は1ヶ月前に連絡したようなのですが(会社の事務員さんが)繁忙期ということで希望の日より2日ほどずれた日での引越しとなりました。

年度末の転勤、引越しで自分で引越し業者を手配する場合は、大体の引越し先が分かった時点で引越し日を予約できるので早めの手配をおすすめします。

見積もり

引越しが決まってまず最初にすることは、家にどのくらいの量の荷物があるか見積もりすることです。

荷物の量によって引越し料金トラックの大きさ台数、段ボールの数が決まります。

我が家は今までずっと直接引越し業者の方が来て見積もりをしてもらっていたのですが、今回は初めてLINEのビデオ通話での見積もりでした。

てんきんママ
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時代は進化したなぁ…と感じました(笑)

ちなみにこの時にベランダや物置にある物(物干し竿やタイヤなど)や自転車なども忘れずに申告しましょう!

段ボール、梱包材が届く

見積もりが終わったら段ボールや梱包材、ガムテープなどをもらって荷造り開始です。

段ボールや梱包材、ガムテープは、引越し業者の営業の方が直接持ってきてくれる場合もありますが、今回は佐川急便での宅配でした。

ちなみに我が家がお世話になった引越し業者の段ボールは、他の引っ越し業者の段ボールよりも若干サイズが小さいということだったので、(実際に測ってみたら今までの引っ越し業者の段ボールより幅3cm、高さ13cm小さかったです)段ボールの量をいつもは大30枚、小30枚くらいのところを今回は50枚ずつ頼みました。

結果的に余りましたが、余っても荷出しの時に処分してくれるので少し多いかな?というくらいが安心かなと思います。

段ボールが小さいことで、いつもなら入るはずのホットプレートが入らなかったりと不都合もありましたが「入らないものは仕方ない!当日梱包してもらおう」と開き直りました。

(当日、快く梱包してもらえました)

引越しが決まった時点で不要なおもちゃや本、DVDを売ってはいたのですが、梱包を進めていくと押し入れやクローゼットの奥からも大量の漫画が…

おもちゃや本、DVDを売った時の記事はこちらです↓

今まで住んでいたマンションは収納も広かったので、荷物を減らす努力もせずそのまましまっていたのですが、今回は部屋数や収納が減るので思い切って70冊以上の漫画を断捨離しました。

この時の詳しい記事はこちらからどうぞ♪↓

荷造り開始~引越しまで

荷造りはあまり前からしてしまうと「やっぱりこれは使うから出さないと!」ということになるので、大体10日ほど前から開始しました。

てんきんママ
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私の場合、在宅ワークで時間に融通が利くこと過去9回の引越しをほとんど1人で梱包してきた経験があるのでこのくらいからの荷造りで問題なかったですが、引越しが初めての人や仕事などで忙しい人2~3週間前から荷造りを始めておいた方がいいかもしれません。

それ以外の役所関係の手続きやライフライン停止、学校、幼稚園の転校転園手続きは新居が決まってから動きました。

荷造りの詳しい順番役所関係の手続き引越し時の細かい流れについてはこちらをどうぞ♪↓

学校、幼稚園の転校転園についてはこちらをどうぞ♪↓

引越し日2日前に卒業式

引越し日は日曜日だったのですが、その2日前の金曜日に長男の小学校の卒業式が控えていたため、当日着る服や持ち物、スリッパ、必要書類などを引越しの荷物と混ざらないように別に置いておきました。

卒業式当日は冷蔵庫もほぼ空っぽで買い足すこともしなかったので、外食や総菜メインの生活となりました。

ちなみにこの時に備えて温存しておいた宅配サービス「menu」のクーポンを活用しようとしましたが、うどんでも1人前1000円超えだったことから結局買って済ませてしまうことが多かったです。

てんきんママ
てんきんママ

家族4人分の食事をデリバリーで頼もうとするとかなりの金額になってしまうので、クーポンを使うなら引越し後の1人の時にしようかなと思いました。

引越し当日

荷出しの詳しい時間は直前までわからなく前日に電話がくることが多いです。

荷出し後の移動もあるので、一応午前中での希望は出していたのですが、繁忙期ということで結局「13~15時」からの荷出しとなりました。

午後からの荷出しということで午前中に作業できる時間が取れたので、前日にやろうと思っていたカーテンの梱包やネット機器などの取り外しは当日の午前中にすることにしました。

引越し業者の方が来てからは、スタッフさんに飲み物を渡したりクローゼットの中の服をハンガーポール付きの段ボールにかけたり、次男が邪魔にならないように押し入れにドラえもんスペースを作って隔離したりと比較的スムーズに作業が進みました。

てんきんママ
てんきんママ

ドラえもんスペースにはお菓子、飲み物、動画を見るためのタブレットを設置しました。小さい子がうろちょろしていると本当に危ないので、押し入れを空にしたスペース部屋の隅に子どもがいるスペースを作るのはおすすめです!

当初荷出しにかかる時間は2時間くらいを想定していたのですが、ベテランスタッフさんのおかげで想定より大幅に早い1時間ちょっとで終わることができました。

以前、荷入れの時に覚えのないテレビや段ボールを運び込まれたことがあったので(途中トラックを変える時に紛れ込んだらしい)これから引越しの方はぜひ段ボールの数を数えておくことをおすすめします!

移動

荷物が全部なくなったタイミングで長男の友達がお別れのあいさつに来てくれたので、何もなくなった部屋で記念撮影やかくれんぼなどをして過ごした後、お別れしました。

車で旅立つ時に友達たちが卒業式で歌った「旅立ちの日に」を歌ってくれて、親の私がぐっときてしまいました( ノД`)

車で神戸から埼玉までは約7~8時間なので当日に着くことはできるのですが、引っ越し業者の関係で新居への荷入れが2日後だったので静岡で1泊、埼玉で1泊することとなりました。

てんきんママ
てんきんママ

長距離での引越しの場合、引越しトラックの移動の関係で翌日に荷入れではなく1~2日ほど間があくことが多いです。

荷入れ

荷物が届く前日には埼玉に到着していたので、ホテルのチェックインの前に新居に行って床の掃除近所へのあいさつを済ませました。

そして荷物も何もないこのタイミングでぜひG対策を!

バルサンなどは家具やあると覆う必要があるため引越して荷物が届いてからはとても面倒なので、荷物が届く前にバルサンを焚いておくことをおすすめします!

私は過去のマンションで引越し4日目で早々にGに出会ってしまったことがトラウマとして残っているので、今回は部屋にバルサンを焚く、玄関とベランダ、窓周りにコンバットを置くゴイスー(Gがいなくなるスプレー)をかけるなどあらゆる対策をしました。

ちなみにバルサンは賃貸物件の場合、煙が出ない霧タイプがおすすめです。

荷物が来る前は比較的暇なので、役所の転入手続き免許証の住所変更、学校や幼稚園の手続きを済ませたりゴミ袋を買ったりしました。

それと荷入れ当日は「この家具はどこに置けばいいですか?」と聞かれまくるので、部屋のサイズコンセントの位置などをチェックして事前に家具の配置を決めておくこともおすすめします。

それさえ決めておけば、荷入れ当日は段ボールに書かれた場所にスタッフさんが荷物をどんどん運び入れるだけなので荷出しより早く終わることが多いです。

まとめ

今回は10回目の転勤にともない、物件探しから引越しまでの実体験をまとめてみました!

現在は荷ほどきも終わり、長男と次男も中学校と幼稚園に通い始めたのでひと段落しました。

我が家は大体2年前後のサイクルで転勤となることが多いのですが、今回は長男が中学生になったことや来年から次男が小学校に入学することもあり、ここいらで腰を据えようかなと考えています。

ただ、今まで子どもたちの「パパと一緒にいたい」という意見を尊重してきた結果の転勤族だったので、今後も子どもたちの意見を尊重して動いていこうかなと思っています(*^^*)

てんきんママ
てんきんママ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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