文字起こしってどんな仕事?実際にやってみてどれくらい稼げたか紹介!

文字起こしってどんな仕事?どれくらい稼げたか紹介! 仕事
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こんにちは!てんきんママです!

我が家は転勤族なので、不定期に引越しを繰り返しています。

そのため、外に働きに出ていても夫の転勤が決まれば辞めることになり、なかなか続けることができませんでした。

でも、できれば働きたい…!といろいろ調べて、数年前から場所を選ばずできる在宅ワークを始めました。

在宅ワークを始めてすぐ、ほとんどパソコンスキルのない私が「これならできるかも!」と思い応募したのが文字起こしの仕事でした。

そこで今回は、私が実際に文字起こしの仕事をやってみた感想と、どれくらい稼げたかを詳しくまとめました!

この記事は

てんきんママ
てんきんママ

文字起こしってどんな仕事?

文字起こしの仕事はどれくらい稼げるの?

という人におすすめです♪

転勤族の妻におすすめの仕事もまとめています。↓

※今回の仕事は、どれもクラウドソーシングサイトの「クラウドワークス」を通じて個人的に請け負った仕事なので、すべて単発契約です。

クラウドワークスについてもまとめています。↓

文字起こしとは

ノートパソコンの画像

文字起こしとは、音声や動画の声を聞いて文章にする仕事です。

音声のみのデータをもらう時もあれば、動画の会話を文章にする時もあります。

また、音源もラジオのようにはっきり聞き取れるものもあれば、講演など雑音が多いものもあります。

文字起こしの種類

画像はイメージです。

文字起こしには大きく分けて

の3種類があります。

素起こし

素起こしとは、聞いた音声を一語一漏らさず文章にすることです。

なので、例えば「えー」とか「あのー」といった意味のない言葉もすべて文章にしますし、いい間違えもそのまま文章にします。

一見無駄な文章にも思えますが、素起こしはその場の雰囲気や言葉のニュアンスを汲み取りやすい利点があります。

ただ、文字起こしする側としては一言も聞き逃せないのと、文字数が膨大になるのでかなり大変です。

ケバ取り

ケバ取りとは、「えー」や「あのー」などの意味のない言葉や本文と関係のない言葉を削除して文章にすることです。

素起こしより余計な言葉が入らず文字数が少なくなるので、わかりやすく読みやすい文章になります。

整文

整文とは、ケバ取りに加えて文法的や言い回しの間違いを修正したり、話し言葉を書き言葉に直して文章にすることです。

正しい文章に整えることで、内容が端的になり、正確かつ洗練した文章になります。

文字起こしをする側としては、他の2つよりも文章力や正しい言葉を使う能力が必要になります。

文字起こしを選んだ理由

私は学生時代にブラインドタッチを猛特訓したおかげで、若い頃は会話をそのまま打ち込めるほどのタイピングスピードでした。

なので「しばらくパソコンを使ってないけど、音声を聞いて打つくらいならできるんじゃない?」と思い、文字起こしの仕事を応募しました。

てんきんママ
てんきんママ

以前から興味があったのと、コツコツ作業が好きなので向いてるかなとも思いました。

文字起こしの仕事・その1

白いパソコンとキーボード、デスクの画像

仕事内容

最初の文字起こしの仕事は、IT関連と政治関連のインタビューや講演の文字起こしでした。

10分程度の音声データをもらって、実際の音声の下部分にケバ取りの文章を入力していくスタイルです。

クライアント独自のソフトで入力する作業だったのですが、ザワザワした中での音声がなかなか聞き取れずかなり苦労しました。

さらに、専門外のジャンルだったので、会話に出てくる用語の漢字や単語をその都度調べながら打ち込みをすることに。

そのため、10分の音声を文字起こしするのに100分かかる状態でした。

てんきんママ
てんきんママ

数秒の会話をひたすら再生、停止→巻き戻しの繰り返しで気の遠くなる作業でした…。

報酬

時間によって報酬が変わるのですが、大体10~15分で700円ほどだったので、時給換算すると3~400円程度でした。

最初は目新しさもあったので楽しく作業していたのですが、徐々に「これ、作業と報酬が見合ってないよね」と思い始めるように。

慣れてきても大幅な時間短縮にはならなかったので、ちょっと厳しいかもと思い、15件ほど請け負ったところで契約終了しました。

文字起こしの仕事・その2

画像はイメージです。

仕事内容

次に請け負ったのが、30分程度のスカッと系動画の音声を文字起こししてリライトする仕事です。

今回は音声をそのまま文字起こしするのではなく、登場人物やシチュエーション、エピソードなどをアレンジして文章にする作業でした。

てんきんママ
てんきんママ

時間が長いのと多少内容を自分で考えないといけないのですが、テロップ付きだったので最初の仕事より格段に楽でした。

ただ、こちらはリライト作業がメインだったので、純粋な文字起こしの仕事とは呼べないかもしれません。

報酬

こちらの仕事は、時間や文字数にかかわらず1本500円の固定単価でした。

作業的には前より楽になったのですが、30分の動画を見てリライトして…となると1本あたり2~3時間かかり、単価が低すぎてモチベーションが上がらず。

結局、もっと高単価の仕事に採用されたのをきっかけに2ヶ月ほどで契約終了しました。

文字起こしをやってみた感想

小さい人がチェックリストを記入している画像

文字起こしを実際にやってみた感想は「めちゃくちゃ時間かかるし大変!」でした。

てんきんママ
てんきんママ

タイピング得意だし余裕でしょ、と文字起こしを完全に甘く見てました。すみません。

最初の仕事は、聞き取りにくい音声だったことと、専門外のジャンルだったので特に苦労したのだと思います。

なので、もっと聞きやすい音声で専門ジャンルであれば、サクサクと作業が進んだかなとも思っています。

ただ、当時は初心者だったので、ジャンルを選べるほど文字起こしの仕事がありませんでした。

そのため、これ以降は文字起こしの仕事はやっていません。

他にどんな仕事をしたのかはこちらにまとめています。↓

まとめ

今回は、文字起こしの仕事を実際にやってみた感想と、いくら稼げたのかをまとめました!

ちなみに、文字起こしの仕事はまったく稼げないわけではありません。

よくよく調べてみると、ベテランの文字起こしの方になると、1分2~300円とか文字単価1円とかで仕事を請け負ってるみたいですね。

てんきんママ
てんきんママ

1分300円なら10分3000円、100分かかっても時給1800円!ベテランさんならきっともっと早く作業ができるはずなのでもっと稼げる!

そこまでのスキルを磨くことができたら、立派な収入源になるんだろうな、私はまだまだ修行が足りなかった…!と思っています。

てんきんママ
てんきんママ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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